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2024年9月
税務ミニガイド
令和6年度税制改正によって、不動産譲渡契約書のうち記載された契約金額が10万円を超えるもの、建設工事請負契約書のうち記載された契約金額が100万円を超えるものに係る印紙税の税率を軽減する特例措置の適用期限が令和9年3月31日まで、3年間延長されました。
2024年8月
梅雨の最中であり、湿度高く、高温が続き老年にはきびしい季節だ。
昨日、宮城県後期高齢者医療広域連合会という長たらしい名前の所より「健康保険証の一体化及び後期高齢者医療制度の見直しに関するリーフレットの送付について」という題の書類が届いた。
内容は要約すると、今月送付予定の被保険者証は令和7年7月31日迄利用でき、マイナンバーカードを未取得の方は令和7年7月中に保険証の代わりとなる資格確認書が交付され、それを医療機関に提示することにより、今までと同様に医療を受けることができるというものであった。
結局最後までマイナンバーカードの取得を拒んでいた者はマイナンバーカードを持たなくてもよいという事なのか、判らないが、マイナンバーカードと銀行預金口座を紐づけにする事は反対なので今月より始まった「口座管理法」で私有財産まで管理する方法には大した預金も持たない私でも反対したいと思っている。
今月から金融機関で紐づけの確認が行われるでしょう。しかし国に管理を任せるのもメリットと思う人もいるでしょうが・・・。
交流戦で優勝した楽天イーグルスは優勝疲れから立ち直りCS戦に登場し、ソフトバンクを苦しめて欲しい!
2024年7月
6月に入り梅雨模様の天気も多くなってきたが、もうひとつの梅雨模様の出来事が今月生じている。
それは、定額減税の施行を受けて今月より給与計算をする経理担当者の事務方が悲鳴の声をあげている事だ。
昨秋、唐突に打ち出された施策で、選挙前のニンジンつもりだろうが、月々の給与の手取りは数千円増えるぐらいで、とても喜べるようなものではなく、全国の経理担当者は複雑な税の仕組みため、残業を強いられているのが現状で、とても喜べるような施策ではない。
悪法もまた法であり立法されたものはやらざるを得ないが、またしても、悪点の追加で、逆効果であると私には思えます。
さてまた楽天の話題になりますが、6月7日現在、東北楽天イーグルスは交流戦9戦が終了した段階で7勝2敗と単独首位です。
田中マー君、主役浅村もいない状態で、この成績です。
先日のフランコの代打サヨナラホームランといい、選手の起用については今江監督のなかなかの采配のさえがあると思います。
この調子で交流戦の優勝を目先の目標としてもらいたいです。
来週は球場に行くよ!
2024年6月
ゴールデンウィークも終わり、いよいよ3月決算法人の確定申告を迎えます。
身近な法人税の改正では、4月から、企業の飲食接待のうち、税務上の経費にできる金額が、5,000円から1万円まで引き上げられました。
交際費は、原則税務上の「損金」に計上できないが、取引先など社外関係者が参加する会食費は「1人あたり1万円以下」の要件を満たせば認められます。
認められるのは会食の日付、相手先会社名、担当者名、参加人数を明記した書類(領収書に記入してもよい)の保存が必要です。
それは、その会食が税務上「会議費」として扱われるからです。
2次会についても、認められる場合もあります。
社内での飲食は目的が目的が会議であれば当然認められ、単なる飲食の場合は、その正確に応じて厚生費等になるでしょう。
1万円かどうかの判断は会費総額を参加者数で除した額です。
しかし、1億円以下の資本金である中小企業者は、年800万円の定額基準があるのでそれ程、神経を使わないかもしれませんが…。。
楽天は予想通りの成績ですが、それなりに健闘しています。
がんばれ楽天イーグルス!
2024年5月
今、桜が満開まさに春爛漫、年のせいか開花も待ち遠しいし、散るのも惜しいので、どこへ花見に行こうかと焦る。年のせいだろう。
散る桜、残る桜も散る桜(良寛)
プロ野球も開幕したが、予想通りの楽天の成績で現在4月10日は最下位である。
しかし、内容はひと味違う。
それは監督業とは全権を握っている訳ではないだろうが、ある程度の選手起用等にはその監督の考え方、主張というものが反映するものと思う。
正直言って他チームと比較して、特段の補強もなく、乏しい戦力で勝つ工夫をする今江監督の姿は非常にわかりやすいし、公平である。
炭谷の退団で正捕手と思われていた太田に代わり、現れた石原の起用、体をはったブロック技術と安定感には、太田もうかうかしていられない。
則本はおさえにマー君は二軍で調整、第一戦で不振のフランコは即はずし、好調の選手は即起用の猫の目打線。
批判もあるだろうが、これしかない。
惨敗が多いが面白い。
勝ちたいという思いが伝わってくる。
自信程強いものはない!
気候もよくなってきた、実戦を観に行こう!
2024年4月
暑さ寒さも彼岸まで、もう春爛漫を待つばかり。
プロ野球ももうすぐ開幕する。
今季の楽天イーグルスほど期待できそうな年もない、そして最下位はやむを得ないだろう、というのが大方の予想でしょう。実は私もそう思います。
しかし惚れた男は、相手の女性の欠点さえ、よく見えるように、ファン心理は違います。
今季のように実績ない新米監督のもと、日本一のストッパー松井と、中継実績のある安樂退団の投手陣のマイナス、野手陣は、強力な野手の加入はなく、昨年とほぼ同様な顔ぶれ。
昨年4位のチームが今期は全く期待できそうもないと思うのは当然です。
しかし、誰が見ても駄目男が突然変身するのを見たいものです。
投手陣は先発の早川、続く岸、田中、荘司と4人はローテーションに入り、野手陣は好調な選手をとっかひっかえ使い3位にくい込むのを見たいものです。
昨季は晩酌し乍らのテレビ観戦で2回しか球場へ行きませんでしたが、今季は10回は行きたいものです。
自信程強いものはない!
自分の力を信じがんばれ楽天イーグルス!
2024年3月
立春も過ぎ、春隣ですが、寒暖の差が激しすぎるせいか風邪をひいている人が多く、また学校ではインフルエンザとコロナが発生し、学級閉鎖しているところも多い。
私も5回接種したが1月24日に異常を感じ、病院に行ったら即、コロナの診断だった。
私の会社ではこれで5人目のコロナ罹患者で罹患率は5割近くになった。
コロナも5類感染症移行後は、薬を与えられ、5日間自宅療養し良くなれば出社可能、ひどければ救急車を呼んで病院へ行ってくれという、シンプルな対応で、医療機関もこれが限界なのかと思ったら案の定、身近でコロナがまん延し始めている。
2日間程経験した事のない、倦怠感と咳、喉の痛みだったがその後はだんだんと平熱となり治まった。
約1週間程、誰にも会わず、自宅でゴロゴロしていたが(妻にうつしてしまったが)、暇なので毎日野鳥に餌をあげて、観察した。そしてそのシンプルライフに憧れた。
夜明けとともに現れ、食べ、飲み、遊び、日が暮れるとダンゴのように皆で木の枝にとまりくつろぎ、暗くなったらねぐらに帰る。
過去を悔やまず、明日は考えず現在のみに生きる。人間とは真逆な生き方。
コロナ癒え寒雀の声強し
2024年2月
明けましておめでとうございます。
2024年の正月はどうした事でしょう。元旦は震度7の能登地震。また水、充分な食物もなく電気もない寒さの中の生活、私達、12年前に大震災を経験した者にとってそのつらさが身に沁みます。
また2日は羽田空港での衝突事故。大惨事をあやうくまぬがれた事故で、お屠蘇気分などふき飛びました。
今年はどんな年になるのでしょうか?
自然災害も怖いですが、戦争とか、人間の引き起こす災害も、世界中いたるところで現に発生している災害も、質が違うだけ怖いです。
今年アメリカ始め、台湾、ロシア等も首長の選挙があり「選挙イヤー」と言われていますが、その結果によって世界情勢に大きな影響を与えます。
「政治は経済に優先する」といわれますが、政治家によって国の行方が左右されます。
朝焼けに感謝し、その日が何事なく終わり、家族と夕食をするというあたり前の事が、あたり前に繰り返される幸せが続くことを祈ります。
東北楽天イーグルスの今年の一年も期待と不安で一杯です。
2024年1月
東北楽天の銀次選手が先月末、今季限りでの現役引退を表明した。
東北楽天だけで18年間、野球選手として、特に優れた体もなかったが持ち前の負けん気と努力でコツコツと戦う姿はファンを熱くしてくれた。
特に2013年の球団初リーグ優勝の際、故星野監督と抱き合って泣いた姿は忘れることができない。
貧しい家に生まれながらも、自分を信じて真っすぐに、一途に野球に取り組み、心の底から出るあの笑顔を忘れない。
今後は球団の「アンバサダー」という名の仕事に就くそうだが、「アンバサダー」とは「大使」という意味だが、実質は彼のキャラクターを充分に利用したい楽天商法が、利益を生む「広告塔」を目論んでいるだろう。
しかし、我々ファンは彼が再びユニホームを着て、グラウンドに「指導者」として現れることを切に望んでいるのは私だけではないだろう。
この一年、誰しも悲喜こもごもあった事と思います。
私自身も、年末に体調を崩して、苦しい思いをしました。
銀次選手のようにポジティブに前を向いて生きたいと思いました。
来年もよろしくお願い致します。
2023年12月
ツキノワグマによる人的被害が東北で異常なペースで増え、特に岩手、秋田両県で過去最多となっている。
特に秋田県は被害が多いそうだが、15年程前に秋田の森吉山(1454m)に登山した時の事を想い出した。
登山口のバス道を大きなクマがゆっくり歩いていて運転手が横断するのを、のんびり待っている光景とか、登山中に子熊が大きなブナの木より顔を出し、つぶらな瞳で私達をのぞき見している様子とか(母親が居るのですみやかに退避しましたが)人間とクマとがうまく共存していると思いました。
私自身は何度もクマに出会いましたがいつも、幸いにもクマが逃げてくれました。
そのような訳で私自身はクマに対して恐れを抱いた事はなかったのですが、今年は状況が変わってきたようです。
環境省は青森を含めた東北3県に10月24日、捕獲量や駆除量を緊急支援すると発表した。
クマさん、どうか駆除される前に逃げて下さいとしか言えませんが・・・。
楽天は若い監督とコーチの体制になりましたが、甘さが漂います!
その甘さを力に変えて来年は優勝してくれ!
2023年11月
河北新報10月1日の記事に『仙台「二季化」の兆し?』という大文字の見出しが載りました。
「春夏秋冬」の四季が「二季化」するという事です。
「二季化」とは夏と冬でしょう。
春と秋がないと「暖かさ」と「涼しさ」がない事になり「暑い」と「寒い」だけになると非常に困った事になります。
私の愛する俳句の歳時記に支障をきたします。
これは仙台だけの現象ではなく、地球規模の現象かもしれません。
10月の連休にしては寒い日に、扇風機をしまい、暖房機の用意をしました。
扇風機は先日迄大活躍していたように思えます。
そして昨日は那須の朝日岳(1896m)の登山道で男女4人の遺体が見つかる遭難事故のニュースが入りました。
私も10年程前の10月にこの登山道を入り朝日岳に登りましたが、この時期に、迷う筈もない登山道での遭難は急激な温度変化で低体温症になったのでしょう。
これも「二季化」の現象と言えそうです。
地球の変化に順応、対応してゆくのは大変ですが、ツケが回って来ているので致し方ありません。
楽天イーグルスのCS進出はなかなか大変そうだが、最後のがんばりを見せてくれ!
2023年10月
一昨日の強雨はひどかった。
朝、駐車場に入れようとしたが視界がなくなる程の雨なので車をコスってしまった。
市役所前や国分町は冠水して道路は水びたしだった。
猛暑が9月に入っても続いたかと思うと今度は豪雨である。
雨が上がり今日9月9日は重陽の日だそうです。
「重陽の節句」といわれ、平安時代に中国から伝わり、家族の無病息災や不老長寿を願い、祝いの宴を開いたことが起源だそうです。
祝いの宴では菊の花を飾り、栗を食べたそうです。
今朝、県民の森に散歩に行ったら、大雨のせいかいつもは数名は会う散歩者は一人もおらず、数個の初栗を拾えました。
つやつやと輝いている山栗を見乍ら、これを肴に、重陽の祝いの一杯をやろうかとニンマリしています。
さて楽天イーグルスは昨夜は岸が満塁ホームランを打たれても、どうにか勝ちましたが、今日の田中マー君の出来はどうか心配です。
その日によって出来具合にムラが大きいからです。
CS進出へのカギは投手陣にかかっています。
CS目指しがんばれ楽天イーグルス!
2023年9月
今年の暑さは半端ない。
暑いというより熱い。
国連事務総長は「地球温暖化の時代は終わり、地球沸騰化の時代が到来した」と警鐘を鳴らしたが、暑さに強くクーラー嫌いの私も妻からの強い忠告に負け、私の寝室にもクーラーを入れざるを得ない羽目となった。
人間は環境に順化できる動物らしいが、この暑さを体験すると限度はあると思う。
素人なりに何故地球自体が熱くなると沸騰するのかと考える。
そもそも地球は太陽からほどよい熱を受けて、快適な生活をできるようになっているが、地球自体が熱くなるとオゾン層が損傷され、太陽の熱がより強く地球に伝わるようになるからなのかと考えたりするがよく判らない。
大気中の炭酸ガスが多くなるのがオゾン層を損傷する原因なのか科学オンチの私にはわからない。
しかし、人間のエゴによりこの地球がかなり住みにくくなっている事は確実だ。
春夏秋冬、私たちを楽しませてくれる地球が、損なわれ、気象も自然も変わってゆくのを体験するのは悲しい。
熱さに負けずがんばれ!楽天イーグルス!
2023年8月
先月、久しぶりに資産税の研修会に参加しました。
研修題目は「マンションの相続税評価額と市場価格の著しい価格乖離」というものでした。
乖離という言葉はあまり聞きなれない、難しい言葉です。
言葉の意味を調べると、「離れること」「離れているさま」を意味する語で、もっぱら「数値」「考え」「予測と現実」などの、抽象的な隔たりの表現に用いられる、とありました。
国税庁が「マンション節税」特に「タワマン節税」に対して税の網をかけようとして使用した言葉を財務相が記者会見で話した言葉が「乖離」です。
令和4年4月の最高裁判決での上記の「タワマン節税」を否認する裁決を受けて令和6年1月から、上記の節税を防止する評価方法を開示しました。
具体的な評価方法は通達の改正が出るでしょうが、6月28日の日経新聞では、評価額は「実勢価格(時価)の6割以上に引き上げるのが柱になる」とありました。
税務の世界においても、通常のコンプライアンスは必要でしょう。
この事件のせいか最近、いろいろな場面で「乖離」という言葉が耳に入ってくるように感じるのは私だけでしょうか。
長い梅雨が早く明けてほしいですね!楽天の梅雨もね!
2023年7月
今年も梅雨入りしたそうです。
今年の楽天イーグルスも梅雨入り状態です。落胆イーグルスです。
50試合以上終わり現在最下位進行中。投、打、守そろって最下位ですので当然です。
原因はいろいろあるでしょうが、大局は経営陣の無能さでしょう。
結果論ですが、大枚はたいて招いた田中マー君の期待外れで、すべての経営計画が狂いその企画担当者の石社長が株主(ファン)から責任を追及され、社長の座も風前の灯という状況です。
借金が20ゲームになったら当然退任となるでしょうが、まだ見捨てたものではないと思えるのが、最近の交流戦で見られました。
6月8日の阪神戦での土壇場でのサヨナラホームランでの逆転勝利で見せたような底力がまだあるところです。
自分のミスで負けていた試合を仲間が救ってくれ、高校生のように泣き崩れて歩けなかった小郷の姿に可能性を見ました。
勝負だけにこだわらず、先日のような野球を見せてもらうとファンは満足するものですよ。
甘いファンかな!がんばれ楽天イーグルス!
2023年6月
今、ゴールデンウィークの最中、4日に南面白山(1220m)に仙山線を利用して登山をしました。
ブナ林の中にハクサンイチゲが可憐にひっそりと咲いていました。
春が来ると忘れずに姿を見せる。
イワカガミ、ショウジョウバカマ、シラネアオイ、その他の花々、これらをジッと観察すると、これらの花々が自然に偶然に現れた事の不思議さに把われます。
それぞれの花のつき方、花弁のつき方、花弁の枚数、形など、人間を喜ばせようとして咲いている意思を感じてしまいます。
そして「人類は宇宙にも行ける科学の発展をしてもこのような花のひとつも創造できないではないか」という疑問も生じます。
自然にできたものだからあたり前に言えばそれ迄ですが、この花を最初に設計した設計者が居るとしか思えない程、巧妙に、素晴らしく出来ている事実があります。
このような疑問は「進化か創造か」という大問題になるのでしょうか。
創造者がいるとすると宗教の問題にもなるでしょう。
この問題は私の個人の問題となりそうなので、時間をかけて私なりの結論を出そうと思っています。
山行のおまけとして自然の恵みの山菜、たくさんのこごみと、少しのタラの芽、コシアブラを採り晩酌のつまみとさせて頂きました。
自然よありがとう!楽天はがんばれ!
2023年5月
>北国仙台も今年は桜の開花は早く市内はもう葉桜になりそうです。
桜前線という言葉があるように暖かい九州から咲き始め、どんどん北上し北国には約2週間程遅れるというのが、以前の開花状況でした。
ところが今年などは、九州の開花日と福島の開花日が同じになったという事をニュースで知りました。
ある大学の研究によると今後、開花時期が早まるだけでなく、全国いっせいに開花したり、状況によっては桜そのものが咲かなくなる地域まで生じるという研究結果も出ているそうです。
桜の花芽は前年の夏に作られ、晩秋から初冬にかけて寒い冬を越すために桜も休眠に入るそうです。
そして真冬に入り、厳しい寒さにさらされると休眠から目覚め(休眠打破というそうです)、開花に向けて成長が再開するが、この休眠打破が暖冬ため、狂ってしまうのが原因だそうです。
地球の温暖化対策は地球規模で行われているが、大国のエゴや戦争などにより、計画通りには進みそうもありません。
孫やひ孫の時代にも桜の花の下で入学式をさせたいものです。
開幕の楽天、投打が冷え込み中、早く休眠打破して!
2023年4月
3月に入り暖かい日が続き、ようやく冬の終わりを感じます。
今まさに個人の確定申告の最中、忙しい日が続きますが、忙中閑あり、休みの日などは県民の森へ散歩に行きます。
散歩といっても、かなりきつい、アップ・ダウンのあるコースで、よく整備されています。
いろいいろなコースがありますが、私は約1時間のコースと、もっと長い約1時間半のコースとの2つのコースから体調や時間に合わせ選びます。
今から始まる山登りの準備に向け山靴をはき、ストックを持って出かけます。
雪もとけ小鳥の声もにぎやかです。
生きていく基本は脚にありとの信念をもっています。
里山でも登り続けられるうちは何とか仕事もこなせるものと思っています。
ストレス発散、気分転換にはもってこいの遊びであり、スポーツです。
御一緒にどうですか?
啓蟄や ひと息つきし 風の声
今年も楽天の具合はどうかな?優勝は無理かな?
2023年3月
「ハンドルを握れる幸せ春隣」
昨日は大雪が降り大変でしたが、もう陽の光も強くなっています。
今年はインボイス制度が10月から始まりますが、それとセットして近頃、電子帳簿保存法への対応として商品化した業者の販促が悩ましく思える中小企業者の方々が多いと思います。
あわてて購入して、ほこりをかぶる事のないよう、充分時間をかけて検討してからにしてください。
当面は見合わせても結構です。
それは以下の理由によります。
令和5年12月は現在の紙の保存でよい事になっています。
また夏頃迄には、令和6年以降の電子取引データの保存方法の改正案が出る筈です。
その猶予措置の条件は、「税務調査の際に①データを出力した書面を提示できる。②データのダウンロードの求めに応じることができるようにしている。」という2点ですので、今でもできる内容です。
あせらず、じっくりと取り組んでください。
尚、電帳法に関するシンプルな冊子を事務所で用意しております。必要な方は申し出てください。
2023年2月
今年も年があけました。
今年もよろしくお願い致します。
いよいよ今年10月1日よりインボイス制度が始まります。
当事務所のクライアントは決算月と同時に、インボイス(適格請求書等)制度の登録申請をしているので、来月で届出は完了する予定ですが、届出の締切日は3月31日迄です。
問題は免税事業者の方々ですが、本人が免税事業者あるいは取引先が免税事業者の場合です。
当事務所の個人のクライアントの免税事業者は3月15日迄の確定申告時に確認し、登録申請をしたいと思っています。
当事務所のクライアントの皆様には、何らかの理由により廃業等を考えている方以外の方にはインボイス制度の登録をおすすめしています。
消費税とは売上等により預かった消費税を経費等の支払と共に支払った消費税を差し引いた額を納付するのが基本だからです。
一方取引の相手先が免税事業者の場合には登録を強制するのは酷なので、相手方の事情等をよく聞く必要があります。
コロナの感染もなかなか収まらず、経済環境も良くありませんが、新年にあたり、心をあらたに、ポジティブ思考でゆきましょう。
今年は楽天も優勝を目指してがんばれ!
2023年1月
2022年も残すところ、あと少し、仙台の街に、恒例の「光のページェント」も灯りました。
2023年を迎えるにあたり、私の思いつく下記の分野での心に残るあるいはショッキングな、あるいはつらい出来事などを書いてみました。
(世界)ロシアのウクライナ侵攻の暴挙
(日本)安倍元首相の暗殺とそれにより暴露された旧統一教会問題
(スポーツ)仙台育英高校の初の優勝、白川関越えの快挙
(個人)葬儀で始まり葬儀で終るシンドイ一年
以上の事柄がすぐ思いつく出来事でしたが、来年はどんな年になるのでしょうか?明るく楽しい来年に期待したいところですが、地球規模的ではきびしそうです。
ますます寒さが厳しくなり、老年にはこたえますが、冬にしか出会えないものの観察とか、老年の時代にしか感じられない冬の出来事などに注目しながら春を待ちたいと思います。
来年もよろしくお願い申し上げます。よいお年をお迎えください!
2022年12月
昨夜は、皆既月食という事で久しぶりに、ゆっくりした気分で秋空を見上げる事が出来ました。
というのは、当事務所のクライアントである不動産会社の社長が先月29日の深夜に亡くなり、ようやく葬儀を終えたのは、今月4日の事でした。
私はその社長の義兄にあたり、会社設立以来、頼まれて取締役もしており、社長は私より10才も若く、長女も20歳の大学生となかなか難しい状況でした。
しかし会社を継続したいとの一念だったので、その長女と私の共同代表という事で急場をしのぐ事となりました。
幸いに会社は多額の借入金はあるものの、優良な会社で、部長を始め、良い社員もそろっているので、何とか、再スタートしようと思っています。
社長は末期癌で最後はホスピス病棟でした。
たまたま最近読んだ本の中で、日本におけるホスピス普及の尽力者で自らも2,500名以上の患者を看取った医師の言葉ですが、「人は生きたように死んでいく」という言葉がありました。
それは、愛と感謝に満ちた人生を送った人は、最期に感謝の言葉で締めくくり、不幸と不満だらけの人生を送った人は最期まで「文句たれ」で終わるという意味のようです。
彼は感謝の言葉で終えましたが、私も感謝の気持ちを忘れることなくより良く生きたいと思いました。
2022年11月
昨夜は以外に冷え、暖房が必要となった。
山のモミジも急に色づくだろう。
昨日(10月5日)に政府税制調査会が専門家会合を開き、相続税と贈与税の改革に向けた議論を始めた。
現在、相続税と贈与税は別体系となっているが、二つの税を一体系にすべきと主張する側と、現行の枠組を維持して(暦年贈与は残し)子や孫への資産移転を進みやすくすると主張する側とがあり、理論上の問題と、今迄の慣行の問題とが錯綜し、長年議論されているがまとまらないのが現状だ。
そのような現状の中、年末となると昨年のようにもう暦年贈与(年110万円の贈与は非課税)はなくなるので今年中に贈与をやるべきと、週刊誌や経済誌が煽りたて、年が明けると誰もそんな事は言った事がないというような静けさだけが無気味な実態であった事は、昨年のこのブログの通りです。
この問題はなかなか奥深い問題なので、ひとまず静観すべきです。
再び煽っても、乗らないで下さい。
大損する場合もあります。注意してください。
相談して下さい。
向寒の折、体調にご注意ください。
2022年10月
昨夜は中秋の名月。秋の月は美しいと言われますが、見事な満月でした。
今日、2022年9月11日は、今期のプロ野球のまさにクライマックスの時期に入りました。
今季の楽天イーグルスは開幕当初は好調で、西川の絶好調に加え、先発投手陣も好調で11連勝したりで、18の貯金もでき、私は今期の優勝は疑わない予想をこのコラムでしました。
しかし、好調は続かず今や絶不調の状況です。
パリーグは現在、オリックス、ソフトバンク、西武がほとんどゲーム差なしの三つどもえに、3.5ゲーム差で楽天が続きます。
残りゲームは15試合なので10勝5敗ぐらいの成績でいけば優勝の可能性はあります。
先発投手陣は涌井の復活が好材料と言え、則本は全く頼りにならず、マー君が次に頼りにならず、試合を作れるのが辛島、岸ぐらいとなるとどうポジティブな考えにしても無理かな、というところですが何が起きるかわからない世の中です。
今日は岸が8回までねばりロッテに逆転勝ちしました。
逆転イーグルスの奇跡を呼び起こしてがんばれ楽天イーグルス!
2022年9月
参議院選は岸田政権の圧勝で終わり、今後は新しい政策の実行となるだろう。
「新しい資本主義」の旗印のもと始まった「貯蓄から投資」というキャッチフレーズはマスコミで耳が痛くなるほど聞かされたが、なるほどと思い実行に移す国民は少ないだろう。
国税庁の「民間給与実態調査」によれば年間給与が500万以下の人の割合は2000年の65.7%から2020年には69.7%へと4ポイントも上昇している。
このように大多数の国民が給与水準がよくなっていない現状でどうして投資に回す金があるだろう。
投資はギャンブル的要素も多分にあり、投資に失敗すると破産家庭も増えるだろう。
国や組織が衰退するのは、外部要因ではなく、内部の問題を放置した結果によるのが常である。
パリーグは5球団の混戦模様で後半に入りますが、楽天がそこから抜け出し優勝するカギは、ヒーローの出現でなく、やはり組織力でしょう。
2022年8月
今年は異常気象の影響なのか、6月に梅雨明けしてしまった。
そして7月に入るとうだるような暑さが続き体調が狂ってしまいます。
この飛翔のコラムも、楽天の予想は狂うし、ネタ不足になってきてます。
それで今月は私趣味のひとつの俳句について書くことにしました。
小学生高学年の頃、担任の先生に俳句を作って出す時間があり、丁度、卒業式が行われ、校庭の真ん中に大きな柿の木がある学校だったので、「柿の木に霧ふきかかる卒業式」という句を出したところ、先生からすごくほめられて、俺は俳句の才能があるのかもしれないと、ほめられる事の少なかった少年時代の心にインプットされ、愛猫が死んだとき、母を介護しているときなど、5・7・5が自然に出てきました。
あの大震災の時、日経新聞に初投句採られたが「寒月の赫々として廃墟あり」でした。俺はやはり俳句の才能ありだなと思い、その後3度投句しましたが、採られる事はなく、「まぐれ」だったのだと思い知りました。
しかし最近、俳句とは人に見せるものではなく、世界で最も短い詩である、自分の心を詠めればよいのだと思うようになり、少しずつ作るようになりました。
自分にとっては仕事もあり時間の余裕もあまりないので、ライフワークのように続けたいと思います。
この暑さを工夫して乗り切りましょう!
2022年7月
コロナ禍も大分、落ち着いてきたようで、「Go Toトラベル」の復活の動きもありそうだ。
クライアントの大手外食会社もコロナ後初めて月次経常利益がプラスに転じた。
先月の日経新聞に「日立、週休3日で給与維持」という経営者にはショックな記事が目についた。
私が30代の会社員の頃、土曜日が隔週半ドンになるという話を聞いた時の嬉しさを思うと、本当に時代の流れを感じる。
パナソニックやNECも検討するそうだが、「大企業だからできる」と言えるが、非常に深い問題があると思う。
「結果さえ上がれば、働く日数や時間にこだわらない経営が日本でも広がる可能性がある」と結んであったが、中小企業に於いても、検討の必要があると思う。
組織が小さいほど、やりやすいところがあると思う。
仕事を限りなくシンプルにしてゆく。
無駄な残業、出張、会議をなくす。
専門的な知識、能力を要する業務は経験をつんだスペシャリストに任せる。
しかし、顧客を満足させる仕組みを確立するため、時間をかけて緻密な業務分析をし、標準化してゆく。
このような努力をする時、可能になると思うが、はたして、社員と経営者にとって、人生の、あるいは経営のメリットというものが如何なものになるのかが疑問です。
2022年6月
春爛漫のゴールデンウィークも終わりました。
明日、5月9日はロシアの「戦勝記念日」だそうで、ウクライナ情勢はどうなるのだろうか、ウクライナに対する戦況がうまくいかないとロシアの核使用はあるのだろうかと物騒な世の中です。
平和そうな日本では、プロ野球の観戦も観客無制限となり、楽天は今日で10連勝の快挙です。
私が先月号のブログで予想したように、今期の優勝はもう確実なものとなりつつあります。
その要因はいろいろありますが、西川選手の入団が大きな要因のひとつです。
西川選手は日ハムで10年以上もスター選手として活躍し、人気も抜群でしたが、将来のチーム作りの予想図に入らなかったと言えるでしょう。
確かに今期の日ハムはビッグボスのもと、清宮、松本、野村、淺間等の20代前半のピチピチした選手が勢ぞろいしています。
おそらく3~5年後には優勝できるチームになるでしょう。
西川選手は、人生始まって以来の屈辱をバネにして、限りない思い入れもあって楽天に入団しました。
その結果が本人及び楽天の好調に結びついていると思います。
そのような訳で西川選手始め田中、岸、涌井等の投手陣始め打者についても盛りを過ぎているので、来期以降の活躍を期待できません。
今年の優勝を選手と共に素直に喜びましょう!
2022年5月
県民の森に散歩に行ったら、カタクリの花が一輪、ひっそりと咲いていた。
ウクライナの惨状は目を覆うばかりだが、我日本は平和なもので、プロ野球は開幕し、コロナ禍にもかかわらず入場制限なしで、熱戦が行われている。
今年もまた楽天イーグルスの予想をしますが、今期も楽天イーグルスは優勝するとの予想です。
昨季は田中マー君の入団もあり当然優勝と予想したが、彼はたったの4勝で見事はずれました。
しかし、今期は外国人の補強とかは期待できないものの現在の投手陣の充実は他球団に勝るものがあり、今季はやってくれると思います。
最年長の岸はじめ田中、則本、涌井の古参に、若手の早川、瀧中、西口、高田と充実しており、締めの松井は好調です。
打線はやはり、浅村、島内中心の変わりばえしない顔ぶれながら、新人捕手の安田の長打力に期待できます。
昨年と陣容はあまり変わりませんが厚みはあります。
今季は最も優勝のチャンスのあるシーズンです。
しかし、厚みはあるが、チームのフレッシュ化には時間がかかるので来期は無理でしょう。
がんばれ楽天イーグルス!今季こそ優勝を!
2022年4月
毎年のことだが、庭のしだれ梅が一輪のみ開花した。
コロナ禍やロシアのウクライナ侵略とか、物騒な世の中で、自然の営みだけは健やかで、明るく華やかで、春になったという明日への希望を与えてくれる。
前月号のコラムで、亡くなった大会社の会長が、創業し上場しようという目的を遂げたのは立派だと書いたが、今から900年前に己の自由意志を貫き通し、72才で亡くなった人がいた。
その人は、歌詠みの僧、西行で、妻を捨て「仏」と「歌」と「桜」を追い求め、大好きだった桜の花の下で息を引き取った。
彼は23才の時に北面の武士という、今で言うと将来を約束されたエリート官僚の地位を捨て、妻子まで捨て歌詠みと僧の道を歩み始め、幾多の困難に耐え、晩節をまっとうした。
私のような凡人が彼のような生き方を望む事などは問題外だが、かぎりない憧れを持つのは許されるだろう。
彼は人生の終着点でも望み通り桜の花の下で息を引き取った。
前月号のコラムで、亡くなった大会社の会長が、創業し上場しようという目的を遂げたのは立派だと書いたが、今から900年前に己の自由意志を貫き通し、72才で亡くなった人がいた。
その人は、歌詠みの僧、西行で、妻を捨て「仏」と「歌」と「桜」を追い求め、大好きだった桜の花の下で息を引き取った。
彼は23才の時に北面の武士という、今で言うと将来を約束されたエリート官僚の地位を捨て、妻子まで捨て歌詠みと僧の道を歩み始め、幾多の困難に耐え、晩節をまっとうした。
私のような凡人が彼のような生き方を望む事などは問題外だが、かぎりない憧れを持つのは許されるだろう。
彼は人生の終着点でも望み通り桜の花の下で息を引き取った。
「願はくは花の下にて春死なむそのきさらぎの望月のころ」
(2022年2月25日 日経、人生100年の羅針盤より)
2022年3月
立春は過ぎたとは言え「春は名のみの風の寒さよ」です。
立春の日の夕方、当事務所の開設第1号のクライアントの会長が亡くなりました。
当事務所は開設40年になりますので40年前の事になります。
彼は親から引き継いだ飲食店1店舗を、彼の創意工夫と人並外れた努力により約15年前に上場し、コロナ前は約100億円程の売上をあげる、東北きっての飲食店に成長させました。
そのような彼とは高校時代の同級生でもある事から、私の開業第1号の客となってくれました。
仕事の事のみならず釣りや山登りなど一緒にしたり、楽しい思い出も多いですが、仕事となると人並外れた厳しさと追求心があり、会社の決算や税務の事なども熱い議論を戦わせ、口論となった事も度々でした。
お互い今迄付き合えたのも、互に通じ合うものがあったからでしょう。
人間には自由意志が与えられ、どのような生き方を選択しようと自由ですが、己の目的をやり遂げた事は立派です。
畏友を偲び一句。
立つやひとつの時代(とき)の終わりけり
2022年2月
一旦、治まっていたコロナ禍は、このところ「オミクロン株」の感染拡大で沖縄、広島、山口の各県は「まん延防止」要請をした。
年末・年始はちょっと開放感を味わったのも、つかの間の事だったようで、世界は年が明けてもコロナの脅威に直面しています。
しかし世界のコロナ対策は以前とは変わってきて、経済優先という姿勢になっており、アメリカは1日当たり100万人以上の感染者が出ても、追加接種に頼るだけでロックダウンなどの気配はなく、イギリス等のヨーロッパの各国もそのような姿勢です。
今後の成行きが心配なところです。
昨年末に令和4年度税制改正大網が発表されました。
先月のブログでの「駆け込み」しなければ間に合わないというものでなく「検討を進めていく」という急を要するものでないことが判明しました。
税金を食い物にしたガセネタ注意です。
改正大網で大きなことは「電子取引情報の電子保存制についての2年間の延長措置」が設けられた事です。
中小企業がやれる筈のない事で当然です。
2023年10月にはインボイス制度も控えています。
今年は寒さも特にきびしいですが、元気でがんばってゆきましょう。
2022年1月
街にはジングルベルが流れています。
街の本屋に立ち寄りある雑誌を買いました。。
それは「週刊ダイヤモンド」という、ある程度の信用性のある会社の「生前贈与がダメになる前に駆け込みチャンスはあと2回だけ」という新聞広告を見てビックリしたからです。
近年相続税の改正があり100人中8人が申告の必要と、倍増しました。
そのような中、相続税対策を狙った記事ですが、執筆しているのは確かに税理士です。
しかし私にとっては寝耳に水なので、いろいろと調べてみたが、贈与税の「令和3年税制改正の概要」をみても「暦年贈与(年100万円の贈与は非課税等)」の廃止の項目は見い出せません。
確かに令和2年度11月の税制調査会で議論された事はありますが、あくまで議論に過ぎません。
不確かな情報をネタに、何らかの目的を商業主義と私には思えます。
つい最近この記事を見た飛び込みの客がありましたが、贈与する財産の贈与税の多額さと、改正の現実性を話したら「贈与は様子を見ます」と言って帰りました。
誤って情報に乗って損失を受けても、取り戻すのは不可能です。
年末にあたり充分注意してください!
「冬来たりなば春遠からじ」
来年こそは良い年でありますよう!
東北楽天もがんばれ!
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